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2023/03/07

広島県公立高校入試2023 国語 分析

こんにちは!完全個別指導塾オールウェイズです。

本日より広島県公立高校入試の分析を再開します。

今回は国語です。

問題は掲載しておりませんので最後にURLを掲載しておきます!そこから確認してください!

大問1(20点)
例年通りの小説です。

配点は前年は16点となっておりました。問題数は2問増加していました。

小説では、登場人物、場面、登場人物の関係性の3つを整理しておくと読みやすくなります。

リード文にたくさんの情報が書かれているのでよく読んでおきましょう。

作品のタイトルもヒントになることがあります。

今回の小説では、中学二年生のソラ、同級生のハセオ、ユミが登場し、3人は俳句に興味を持っていること、学校で行われた俳句大会で優勝したユミが、校長先生から豪華商品を受け取りに行くと書かれています。

今回の作者、高柳克弘さんは俳人だそうです。ですから、文中に出てくる俳句もレベルが高いですね!

少しだけあらすじを読んだのですが、登場人物のソラはいじめがきっかけで保健室登校になっていました。

言葉で傷つけられたソラが俳句を通じて友達ができて、言葉で励まし、成長していくんですね。

SNSでの誹謗中傷がここ数年ずっと話題になっています。

そんな問題に触れたかったのではないかなと思いました。

さて、問6(2)ユミが「知らないままでいい」と思った理由を俳句の特徴を踏まえて六〇字以内で書くという問題を見てみます。

ハセオの句「雪がふる そらのことばを 受け止める」には友人のソラとそらを掛けており、そのことをお互いは知らず、ユミが知っていることも知らないけれど、「知らないままでいい」と言っています。

その理由を俳句の特徴を踏まえて書かないといけません。

俳句の大きな特徴は十七音という限られた文字数の中で表現することです。世界で最も短いと言われている詩です。

思いの全てを俳句の中で書ききることはできません。そこに俳句の魅力があると思います。

「限られた文字数で表現する」「十七音という少ない文字数で表現する」などと言った俳句の特徴に触れた内容が書かれていないといけません。

お〜いお茶やのラベルやプレバトなど俳句は今でも人気なので、俳句という題材の小説文は読みやすかったのではないでしょうか。

大問2(18点)
例年通りの説明文です。

配点は前年より4点増、問題数は3問増えていました。

2つの文章読んで解くというのは、例年と少し違いました。

文章1では、自然環境を保全することは、地域社会にとって難しいことで、そのためには地域社会が保全を通して持続的に経済的な利益を得られる仕組みを構築する必要がある。自然環境を活用した観光には自然を直接消費せず、保全しつつ経済収益につなげられる数少ない産業だが、実際には無秩序な観光の促進によって自然環境が劣化する事例もあると述べられています。

文章2では、文章1の例としてネグロス島ダウインのサンゴ礁保護が挙げられています。それは、海洋保護区を設置して生物多様性を守りつつ、海洋生物が増えることで漁業にも利益をもたらすという仕組みでした。
文章2の例のまとめは、そのまま問4に書けます。

問3では、文を事実と意見に分ける問題が出ました。

事実とは「3月7日の広島市新型コロナウイルス感染者数は177人です。」と言ったようなデータや経験を述べたものです。

意見は「日本はWBCで優勝すると思う。」と言ったように個人的な判断を書いたものです。文末が「〜と思う」「〜と考える」「〜だ」という形が多いです。

調べ物をする上で事実と意見は区別できないといけません。

そう言ったメッセージが込められているかもしれません。

大問3(12点)
前年は古文と作文が別々の大問になっていましたが今年は一緒になっていました。

古文は歌人、藤原定家の「毎月抄」から出題されました。

大意は、歌の善悪を評価することは非常に大切だが、上手いと言われる人の歌が大したことないのに評価されることや、有名でない人の歌が抜群にうまいのに欠点を指摘することは良くない。内容を純粋に評価しましょう。といったものです。

問3では上記のような例を日常生活から挙げて、それに対する考えを200字以内で書く問題でした。

文字数は、前年は250字だったのが200字に減っています。

さて具体例ですが、ネームバリューで判断することはよくあります。

よくわからないけど有名な人の作品だから良いのかな・・・みたいなことってありますよね。

ブランド品や就活でもそういう一面はあると思います。

今回の作文の条件は2段落構成、200字以内と書かれていますので必ず守ってください。

200字以内と言われたときは最低8割以上です。

作文では難しいことは書かなくていいので原稿用紙の使い方や、文末表現(常体か敬体か)、誤字・脱字などで減点されないように書きましょう。

出題形式は変わりましたが、難易度は昨年並みです。(昨年24.6)

現代のテーマに合わせた内容が出ている感じがしました。

国語では既習漢字の読み書きがしっかりできること、要旨を掴みながら読み進めること、作文の練習をたくさんすること、時間配分を意識すること、古文・漢文の文法を理解することの5つが大切です。

特に作文の配点は毎年高いので、点数を伸ばすためには作文の練習をたくさんすることが大切です。

作文の練習は中学1年生から始めておいたほうが良いです。

作文が苦手と感じている新中学2年生、3年生は早めに取り掛かることをお勧めします。

以上、2023年広島県公立高校入試 国語の分析でした。

https://drive.google.com/file/d/1mtjpJVwjc6RbG2UQLBbs1aUM0B15zXrl/view
2023年広島県公立高校入試 国語問題

https://drive.google.com/file/d/1layl5hVUgXm8Bc-D89Okw7_mpe_2ZQ_R/view
2023年広島県公立高校入試 国語解答

広島県公立高校入試2023 国語 分析
広島県公立高校入試2023 国語 分析

2023/03/06

中学生必見!作文のコツ

こんにちは!完全個別指導塾オールウェイズです。

今日は広島県公立高校入試 国語の分析を掲載しようと思っていたのですが、明日になりそうなので代わりに作文のコツをお伝えします。

点数に直接つながる話ですのでぜひ読んでください。

まず、作文の採点基準なんですが大きく4つの観点に分けて採点されます。
1 字数
2 文体・文法・原稿用紙の使い方
3 内容
4 表記
の4つです。

1 字数ですが、どれだけ丁寧に素晴らしい内容でも字数に合っていなければ点数が出ません。

言い方によってどんな文字数の考え方をすべきか確認しましょう。

・「~字程度」の場合
最低プラスマイナス20%,できればプラスマイナス10%が理想。

例)「200字程度」なら,最低160字以上240字以内,できれば180字以上220字以内)

・「~字以内」の場合
最低8割以上。制限字数は決して超えてはいけません。

例)「200字以内」の場合なら,最低160字以上,200字を超えてはいけない。

字数はこれに適していれば減点されることはありませんから、しっかり覚えておきましょう。

2の文体等ですが、まず日本語には2つの文末表現があります。
常体:「〜だ。」「〜である。」などで終わる。断定的な言い方になるので説得力のある文章で使われやすい。
敬体:「〜ます。」「〜です。」などで終わる。優しい言い方になる。

どちらを使っても構いませんが、混合してはいけません。

どちらかを使うと決めたら、必ず統一しましょう。

意見を述べる作文では常態の方が良いですね。

また、文法ですが、句読点の量や「が」「に」「を」「は」などの助詞の使い方に気をつけましょう。

一文の長さも長すぎてはいけません。なるべく短い文で書くと読みやすく、間違いにくいです。

原稿用紙の使い方というのは、句点は行の最初に持ってこない、「」は1字扱い、段落の最初は1つ下げてから書くなどが挙げられます。

何度も書いて使い方をマスターしましょう。

3 内容ですが、要は問題の大意に合った内容が書かれていれば点数になります。

難しいことが書かれてあるから良い内容ではなく、背伸びをせずに自分の知っていることを使って説得力のある文章を書いてください。

4 表記ですが、丁寧な文字で書かれているか、習った漢字が使われているか、誤字・脱字があるかどうかなどが見られます。

消すときは丁寧に消したり、読み直したときに誤字・脱字がないか見直しましょう。

「わたしは、おさないのころから野球にきょうみがありました小学4年生から野球を初めて分ったことは、チームスポーツは団結力が大切だということです」

この文をあなたはどう訂正しますか?

「私は、幼い頃から野球に興味がありました。小学4年生から野球を始めて分かったことは、チームスポーツは団結力が大切だということです。」

字数を稼ぐために平仮名で書いても減点されるだけなので注意しましょう!

1、2、4は誰もが意識すれば減点されにくくなります。

まずは内容どうこうよりもこの3つを意識してみてはどうでしょうか?

中学生必見!作文のコツ
中学生必見!作文のコツ

2023/03/01

広島県公立高校入試2023 英語 分析

こんにちは!完全個別指導塾オールウェイズです。

昨日の広島県公立高校入試 数学の分析はご覧いただきましたでしょうか?

今回は英語です。

問題は掲載しておりませんので最後にURLを掲載しておきます!そこから確認してください!

大問1(13点)
英語の大問1はリスニングです。

設問数は5問で、昨年同様でした。

毎年リスニングでは、読まれた内容に対する自分の感想や意見を英作文で書く問題が出されます。

今回では問題Cで、質問に対しどのように答えますかといった問題が出題されました。

アメリカの留学生ジェーンは、初めて日本の学校に来たときに生徒が学校の掃除をしていることに驚き、その内容を家族で話したと読まれています。

そして、家族は生徒が学校を掃除するのは良い考えだと述べ、それに関してあなたはどう思いますか?と続きます。

日本人にとって学校を掃除することはなんとも思わないと思いますが、実は生徒が掃除を行う国の方が少ないんです。

アメリカでは清掃員の方が掃除をします。

さて、今回の問題ではどう思いますか?と聞かれているので初めに賛成か反対かの立場をはっきりしておく必要があります。

賛成の場合はI agree.反対の場合はI don’t agree.と書くのが一般的です。

それから1文程度自分の考えを書きましょう。

私は学生時代掃除が嫌いだったのでI don’t agree.と書きます。

学生は勉強するのが仕事ですので

I think that studying is more important than cleaning.などと書きます。

公式答案では賛成の立場で書かれていました。

大問2(12点)
設問数は8問で昨年よりも2問増えていました。

しかし今年の大問2は全て選択問題だったので、英語が苦手な受験生は嬉しかったかもしれませんね。

内容は最近のテーマを扱うことが多く、今回もキャッシュレス決済についての内容でした。

本文を読む前にグラフ、設問を読んでどんな内容が聞かれているのか把握しておきましょう。

グラフも右上がりか右下がりかなどを見ておくだけでも、読みやすくなります。

4問目では、英文をどこに入れるのがふさわしいか選ぶ問題でした。

入れる英文はThey don’t have to bring a lot of notes and coins from their countries.

主語のThey(彼ら)が何を指しているのか、from their countries(彼らの国から)が解答のヒントになります。

from their countriesという内容から、海外についての内容が書かれているところをみると答えが出てきます。

この問題に限らず指示語が出てきたときは何を指しているのか確認しながら読み進めていきましょう。

ちなみに本文で出てきたデビットカードとは、カードでの支払いと同時に自分の銀行口座から引き落としがされる仕組みのカードです。

一方、クレジットカードは、翌月以降の支払日にまとめて利用代金が引き落とされます。

大問3(16点)
設問数は7問で昨年同様でした。

単語数は昨年より少し多かったですかね。

今年はスピーチコンテストで発表した原稿を読み取る問題です。

このような長文問題では段落要旨をつかみながら読むことをお勧めします。

今回の文章では7段落に分けられています。

段落ごとに短くていいので何が書かれていたか書いておきましょう。

第1段落では、次郎がキノコに興味を持つきっかけとなったエピソードが書かれてい他ので”次郎がキノコに興味を持った理由”などと書いておく感じです。

すると本文と設問を吟味するときにどこを読めば良いかわかりやすくなります。

最初は時間がかかると思いますが、これは要旨を掴む練習にもなりその結果読むスピードも速くなります。

設問に関してですが、今年は設問が丁寧でした。

設問5では適切なものを2つ選べと書かれていましたが、昨年は全て選べと書かれていました。

この言い方1つで正答率は変わります。

設問6ではスピーチを読んでの感想を書く問題でした。

難しい内容を書く必要はまったくありません。

平易な英単語や本文の表現を使って書いてください。

大問4(9点)
英作文の問題です。配点は昨年同様です。

問題Aは会話が自然なやり取りになるように書く問題です。

今回は明子が留学生のエマに地域の春祭りを誘うやりとりです。

タイムテーブルと天気予報を見て上手く書く必要があります。

アではbecause以降に友達がパフォーマンスすること、午前と午後にパフォーマンスすることが書かれています。

タイムテーブルを見ると午前と午後にやっているものはダンスなので「ダンスが見たい」という内容を書くのが自然となります。

例)I want to watch the dance performances.

イの直前にエマは天気予報を見よう。雨に濡れたくないと書いています。

そして天気予報を見ると午前中は雨で、午後から晴れる予報になっているので「午後から見にいきましょう!」といった内容を書くのが自然になります。

例)Let’s go to the spring festival in the afternoon. Because it will be sunny in the afternoon.

問題Bでは勇太は英語と日本語のうち、どちらの言語を用いて電子メールのやりとりをするかについて留学生のトムに提案する予定です。

それを使用言語に関する情報をもとに20語程度の英文を書くという問題です。

提案する際、トムと勇太がやりとりするので主語はWeが良いでしょう。

また、トムは引き続き日本語の勉強を続けたいと書かれているので日本語を使いましょうと提案するのが良さそうです。

全体的に難易度は昨年並みでしょう。(昨年20.4点)

大学共通テストでも英語の単語量は増加傾向にあるので、単語量は来年以降も増加するように思えます。

来年以降、グラフのタイトルが英語になる可能性もあります。

それだけで難易度はグッとあがります。

そして、点数で差がつくのは英作文ですね。

50点のうち20点が英作文です。4割が英作文なんです。

英語の点数を伸ばすためには英作文の練習が必要不可欠です。

勉強法としては、使いやすいフレーズを覚える、良く出る例題を練習する、教科書の基本文を勉強する、例文を覚えておくなどが挙げられます。

英作文のベースとなる文法は中学2年生で多く習います。

例えば不定詞、動名詞、There is〜、接続詞、助動詞などです。

文法内容に不安を持っている新中3生は中2の文法を復習しましょう。

新中2生はこれから習う英文法が英作文を書くのにベースになると思って学習に取り組みましょう。

また、本文に扱われる内容も身近なテーマが多いので、ニュースに関心を持っておきましょう。

以上、2023年広島県公立高校入試 英語の分析でした。

https://drive.google.com/file/d/1KnJOnILYSvylw3AGdqhMh88f5Q1OtO2e/view
2023年広島県公立高校入試 英語問題

https://drive.google.com/file/d/118kJZexaMfkd05VWQE4usnexeXwelk6j/view 
2023年広島県公立高校入試 英語解答

広島県公立高校入試2023 英語 分析
広島県公立高校入試2023 英語 分析

2023/02/28

広島県公立高校入試2023 数学 分析

こんにちは!完全個別指導塾オールウェイズです。

昨日お伝えした通り各教科の分析を始めます。

今回は数学です。

問題は掲載しておりませんので最後にURLを掲載しておきます!そこから確認してください!

大問1(16点)
設問数は8問で昨年同様です。

数・式の計算、空間図形、関数、統計と満遍なく出題されていました。

どの問題も基本問題で落とせる問題はなく、時間もかけられないですね。

(6)の反比例の問題では整数の定義を間違えないこと、(7)では正四角すいの高さと底面の対角線が与えられた中で、底面の面積をひし形の公式を使って素早く出して解くスピードを短縮できるかがポイントです。

大問2(10点)
設問数は3問で昨年と同様です。

二次関数の領域を求める問題と、虫食いされている度数分布表から階級値を求める問題、自然数を文字で置く問題です。

この3問も落とせない問題です。

(2)の度数分布表ですが、虫食いされているところはたくさんありますが全部を出す必要はありません。

度数が最も多いところが分かればいいので、相対度数や累積相対度数から素早く出せるかが鍵となります。

(3)の自然数を文字で置く問題ですが、これも頻出問題です!

数を文字でおく問題のテンプレみたいなものですね。

この問題のお決まりのフレーズ「〜は整数なので」を忘れないようにしましょう。

大問3(5点)
設問数は2問で昨年と同様です。

平面図形の角度と面積を求める問題です。

問題文や図形そのものの特徴から分かる情報は素早く図形に書き込み、視覚的に見えるようにしておきましょう。

(1)は平行四辺形の特徴と錯角が見えれば瞬殺問題ですね。これは落とせません。

(2)では問題文で辺の比が与えられ、砂時計の形が見えるので相似や底辺比を使うのかな?ということに気づければスムーズに解けたのではないでしょうか。

標準の難易度ではないかと思います。

大問4(5点)
設問数は2問で、昨年より1問増えていました。

というのも今年は一次関数の問題で、昨年は相似の証明だったからです。

(1)はx軸に平行=y座標が同じと分かればすぐに出せます。

問題では点Aと点Cが平行には見えないので新たに自分で書き込んで見やすくすればわかりやすいのではないかと思います。

とにかく書き込むこと。しかも丁寧にです。

(2)はBのx座標の4倍がCのx座標なのでそこから線分の比を出します。

一次関数と線分の比を考えるので難しかったですね。

大問5(7点)
設問数は2問で、昨年同様です。

確率と連立方程式の問題です。

毎年文章量が多いので、どこが大切か読み取る必要があります。

(1)はそれまでの問題文は全く使わない簡単な確率問題でした。

選ばれるのは5人中2人なので2/5です。

樹形図を書いても良いですね。

これは確率の基本問題ですので落とせません。

(2)は問題文から在校生インタビューと部活動紹介の配分時間の合計は5分=300秒ということがわかります。

わからない数値が2つなので連立方程式を立てるという方向が決まれば、在校生インタビューの時間をx秒,部活動紹介の時間をy秒とおき連立方程式を立てられます。

もしくは在校生インタビューの時間をx秒と置くと、部活動紹介の1つに割り当てる時間は、在校生インタビューの1.5倍ですので1.5xとおけます。よって
3x+(3×1.5x+30)=300
7.5x=270
x=36
で1人あたりの在校生インタビューの時間は36秒

36×3=108で在校生インタビューの時間は108秒(1分48秒)です。

部活動紹介の時間は300-108=192秒(3分12秒)です。

公式答案では連立方程式を立てていました。

(2)はどうやって式を立てるかが難しいので、ここは差がつく問題です。

大問6(7点)
設問数は2問で昨年同様です。

昨年は確率の問題でしたが、今年は図形の証明と平面図形の総合的な知識を問う問題でした。

(1)の図形の証明は解きやすかったのではないでしょうか。

よく似た問題もたくさんあります。

(1)まではできて欲しいです。

(2)はできた図形から予想を立ててそれが正しいかどうかを問う問題でした。

適しているものを全て選び、完答のみ正解です。

全てを吟味する時間が残されている受験生はなかなかいない気がします。

ですので(1)までは解き切りたいですね。

全体像を見てみると昨年が難しすぎたので点数は取りやすかったように思えます。平均点も上がると思います。(昨年は20.2点)

数学は他の教科と比べて時間との勝負です。

まずは全体の問題を見て得意分野が出ればそこから解いたり、最初に大問1を解き切ってからできそうな大問から解くなど戦略を立てて解くことが重要です。

最悪なのは時間が足らずに解ける問題を解ききれないことです。それだけは避けたいですね。

新中学2年生、中学3年生は数学は時間との戦いということを覚えておいてください。

模試や定期テストでもそのようなことを意識して取り組めば、本番の練習になると思います。

数学な苦手な人は計算のスピードを上げること、計算ミスを減らすことです。

多くの数学嫌いな人は計算スピードが遅い傾向にあります。

計算過程をしっかりと書く、12の2乗=144などの良く出る数値は覚えておく、時間を測って取り組むなど早くするためのやり方はたくさんあります。

以上、簡単でありましたが2023年広島県公立高校入試 数学の分析でした。

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2023年広島県公立高校入試 数学問題

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2023年広島県公立高校入試 数学解答

広島県公立高校入試2023 数学 分析
広島県公立高校入試2023 数学 分析

2023/02/27

広島県高校入試 2023

こんにちは! 完全個別指導塾オールウェイズです。

今日は広島県公立高校の入試1日目でした。

本日は学力検査で、明日から自己表現が明日あって、3月9日に合格発表です。

明日以降、5教科の問題を見ての簡単な講評を行おうと思います。

本日は数学と英語を一通り解いてみました。

明日残りを解いてから発表していきます。

ひとまず本日受験した皆様!お疲れ様でした。

広島県高校入試 2023
広島県高校入試 2023

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